こんにちは、副院長です。今年も残すところ数日となりました。今年は、6月に新体制で移転開院、そこからあっという間の1年でした。

振り返ってみると、開院当日の6月2日は、あの大変な豪雨の日でした。電子カルテが悪天候の影響で動かなくなってしまい、大嵐の中、ご来院いただいた患者様に復旧するまで長時間お待たせしてしまいました。

院長が待合室で事情を説明し謝罪すると、多くの患者様から拍手とともに「開院おめでとう、大丈夫、待てますよ」と温かいお声がけをいただいたことは、今でも忘れられません。その時、自分が育った土地の皆様の心温かさ、また院長が今までこの地で築きあげてきた患者様との信頼関係を改めて認識し、気を引き締め頑張ろうと心新たにしたのでした。

　その後も白内障の日帰り手術を開始し、スタッフ含め患者様に多大なご協力、ご支援をいただいて、なんとか年の瀬を迎えました。移転直後は行き届いていない点も多々あったかと思います、今後も研鑽を積み、精進してまいります。

　最後に、寒さも一段と厳しくなってきました。くれぐれもご自愛の上、おすこやかに新年をお迎えください。